自分に合う占術とは？3つのタイプと相談内容から選んでみよう

鑑定依頼を行う際、占いの3種類もしくは相談な言うように沿って選んでみるのも方法の1つ。
もちろん、人気のある先生やサイトから選ぶのも良いのですが、こうしたから依頼をすると満足度もさらにアップします。
また、自身で占ってみたい際にも選びやすくなるものです。
そこでここでは、種類と悩みから占術を見ていきます。

命術に向いている方

命術とは、生年月日や出生地や出生時間から、その人の運気の流れや運勢そして宿命などを読み解くことができる占術です。
相手のデータが分かれば、相性鑑定も可能。

命術に該当する占術

命術に該当するする占術の代表的なものは以下の通りです。
四柱推命、紫薇斗数推命、宿曜占星術、西洋占星術、数秘術、九星気学、算命学、0学占いなど。

学術として発展をしてきた背景があり、さらには緻密な鑑定が特徴です。

命術が向いているタイプ

命術は、これまでの歴史やデータなどを基本にしてく建てられている占術とされています。

鑑定を行う際、生年月日などから決まった手順で計算を行うことが多く、そこから導き出された結果をもとに「盤」や「チャート」を作成するのです。
とても細かな作業工程が必要となりますので、知識や経験が必要とされます。
ですから、自身で占ってみたい方には不向きかもしれません。

どちらかてというと、求めた結果がしっかり提示して欲しい方や理論的な考えをお込む人に向いているといえるでしょう。

個人的なデータを基本にしているので、鑑定結果が変動することはあまりありません。
しかし、1年の運勢を鑑定するなどの場合にはこれに限りませんが、宿命など「生まれ持ったもの」をハッキリ求めることが可能です。

安定的な結果があった方が信用できる方にも向いているのが命術です。

今では、インターネットを使って鑑定ができなど先生に依頼をせずとも行える可能性はあります。
しかし、これらは細かな鑑定を行うのはとても難しく信ぴょう性も低いと言わざるを得ません。
ですので、プロの先生に依頼をするのが最も満足できる方法です。

卜術に向いている方

卜術の最大の特徴ともいえるのが、偶然を基本にし人々が関係する物事の吉凶を鑑定できる点にあります。
物事の状態を推測するのです。
今を知りることに長けていて、遠い未来よりもどちらかといえば近未来を読み解くのに良い占術ともされています。

卜術に該当する占術

卜術に該当する占術の中で、代表的なものは以下のような占術になります。
周易、断易、銭占(コイン占い)、ルーン占い、タロット占い、ダイス占い、ダウジングです。

人気の占術が多いような印象があります。
また、「鑑定といえばこの占術」という代表的なものも多く該当しているのも印象的です。

卜術が向いているタイプ

命術とは異なり、あくまでも「偶然」に導き出されたものの結果を読み解きます。
ですから、結果差が大きく出やすいのです。
出てきた結果に対して鑑定する側が柔軟に解釈を行う必要があります。

フレキシブルに会った結果を導き出す姿勢も必要となります。
いわば「インスピレーション」を取り入れた占術が好きな方や、流動的な鑑定が好みであればピッタリといえるでしょう。

自身で取り入れることもしやすい鑑定方法ではありますが、もちろん知識は必要となります。
また、集中力やインスピレーション能力、柔軟な姿勢で結果に向き合うことが求められるのです。

時間を掛ければ自身で鑑定にチャレンジすることも可能ではあります。
また、書店などで購入できるものも多くありますので、試してみても良いかもしれません。
ただし、的確な結果を求めるのであれば、プロの先生に依頼をするのがベストです。

相術に向いている方

相術とは、形や姿など「見えるもの」を通して、性質や行動さらには人々にどのような影響を与えるのかなどを読み解くことができます。
また、吉凶を鑑定することも可能です。

相術に該当する占術

相術に該当する代表的な占術は以下の通りです。
姓名判断、印相、人相、手相、家相、墓相、風水、夢占いなどです。

良く、テレビなどで見かけることが多いのが相術でもあります。

相術が向いているタイプ

目に見えている「相」から鑑定結果を読みとしていきます。
一見すると簡単に見えるかもしれませんが、きめ細かな分析や観察力が必要な占術ともいえます。

卜術とはちがい、インスピレーションを働かせるよりも、その人に表れている「相」を見て鑑定士、可能な限りの修正点を伝える何度が主となる鑑定の流れです。

このことにより、目の前にあるものを信じるタイプの方や状態を観察することに興味を持っている方に向いています。
また、手本通りではない変則的な状態であることも多いので、占術でも応用力をつかったスタイルが好きだという方にもオススメです。

インターネットなどで代表的な相について解説されているものも多く見受けられます。
それを参考にすれば、ある程度は自分自身で鑑定することは可能でしょう。
しかし、やはり細かな部分はなかなか読み解くことはできません。
また、良くない相であった場合「どのように改善するのか」までたどり着くのは素人では難しいとされています。

内容に合わせて占術を選ぶ

今悩んでいる事に合わせて占術を選ぶのもオススメです。
各占術が得意とする分野もありますので、これを参考にするとより満足度の高い鑑定を取り入れることができるでしょう。
以下、それぞれの内容に合わせた占術をご紹介します。

人の気持ちを知りたい

人の心は常に変わっていくものです。
そして、相談者が第三者の心をコントロールしたり把握することはとても難しいもの。
こうした部分を占術から知ることができるのです。

カテゴリから考えれば「卜術」がオススメ。
今を読み解くことができますし、相手の気持ちも知ることができるのです。

ただし1点、認識しておきたい事があります。
それは、短期的に変わっていく可能性があることです。
例えば、今は良くない結果が出ても、近い未来ではその結果ががらりとかわることもあります。

結果が永遠に変わらないことが無いのも卜術の特徴。
ですから、変わりやすい人の気持ちを読み解くのにも適しているのです。

タロットやルーン、ダウジングなど自身で取り入れやすい方法もありますので、占ってみたい方はそうした部分から触れてみるのも良いでしょう。

ベストなタイミングを知りたい

せっかく動き始めるのですから、最適なタイミングでスタートを切りたいものです。
そんな時には「命術」がオススメです。

人生の転機をバイオリズムから把握することができます。
短期的というよりも長期的な流れを把握することが可能ですから、今動くと「このような結果になるかもしれない」という部分まで読み解けるのです。

相性鑑定の場合

好きな人や仕事のパートナーとの相性を知りたい場合には、生年月日を用いる「命術」が良いでしょう。
西洋占星術や数秘術、九星気学などがてきしているとされています。
根本的な愛称を知りたい際にもピッタリです。

逆に、「今の関係」「これからしばらくの関係」を知りたいのであれば、卜術の占術から選ぶのも良いでしょう。

このように、内容から占術を選ぶことで、自身にピッタリの鑑定や占術を取り入れやすくなります。